シュノーケリングでのケガ
シュノーケリングをする前には、シュノーケリングで怪我をしないために、怪我をしそうな場所や水中生物への接し方を知っておくと安心です。
怪我をした時のことを考えて、消毒液・バンドエイド・切り傷の塗り薬なども持っていくとよいかもしれません。
水中生物への接し方や水中生物のどんな所に注目するかがわかるともっと海がおもしろくなる!
サンゴ礁ボートシュノーケルツアー
コタキナバル沖のトゥンクアブドゥールラーマン海洋公園内で気をつけた方がよい場所
ボート
・ボートは突然揺れることがあります。ボート上にいる時は座るか、立っている時は何かに掴まります。
・ボートの横に手を出すと危険ですので、特にボートが止まる時は絶対に外に手を出さないように注意します。
・はしごを使ってボートに上がる時は、前の人が完全にボートに上がってからはしごを登ります。
・水面にいる時はボート・エンジンには近づきすぎないようにします。
桟橋
・木が朽ちていることや、釘が出ていることがあるかもしれません。桟橋は足元に注意しながら歩きます。
・サピ島の桟橋は時間帯により大変混み合うので、譲り合いながらゆっくりと進みます。
ビーチ
・ビーチの波打ち際から膝くらいまでの深さにはサンゴの死骸や貝殻が落ちています。踏んで足の裏を怪我しないためにも、走らずゆっくりと注意しながら歩くか、かかとのあるサンダルやマリンシューズを履きます。
水中
・水中には様々な生物がいますが、どの水中生物も身を守るためのすべを持っています。不用意に近づき触るとトゲや毒、噛まれたりするので手を出さず、全体の美しさや生物の色形・泳ぎ方や行動を見て楽しみましょう。
トゥンクアブドゥールラーマン海洋公園でトラブルに合いやすい水中生物
サンゴ(毒あり)
・サンゴに当たると皮膚が切れたり、赤くただれたりします。
クラゲ(毒あり)
・波打ち際にハブクラゲがいることがあります。
オコゼ(毒あり)
・腰ぐらいの深さの砂地にもじっとしていることがあります。
ガンガゼ(毒あり)
・手の届くところにはほとんどいませんが、触るとささりトゲは抜けません。
ダンダラスズメダイ
・足のつく深さにもいて、テリトリーに近づくと攻撃してきます。