シュノーケリングでも熱中症になる?
夏のビーチ・南国のビーチへ出かける時は、帽子や日傘など日除けができるものと水分を持っていき、熱中症にならないように心がけましょう。ビーチやボートの上ではなるべく日陰にいるようにし、水分補給をこまめに行います。特に海に入る前には、しっかり水分補給をしておきましょう。海に入る前はあまり水分を取りたくない人もいるかもしれませんが、身体が水に濡れてもずっと日向にいると熱中症や脱水症状になる可能性があります。
シュノーケリング中に後頭部を触ると、驚くほど暑くなっていることがあります。
シュノーケリングをしているとうつぶせの状態で何十分も日の下にいることになります。何もせずにいると、ほとんど水がかからない後頭部あたりがどんどん熱されるので、まめに頭を水に浸けるか頭に水をかけるようにしましょう。これはシュノーケリングに夢中になっているとなかなか気がつきませんが、何もせずにいるとシュノーケリングを終えた後で頭痛・疲れ・気持ちが悪いなど熱中症の症状が現れます。
また、暑くて疲れを感じた時はもちろん、疲れを感じなくても日陰で休み、水分補給をする時間を取ることも大切です。
コタキナバル沖にあるトゥンクアブドゥールラーマン海洋公園のサピ島・マヌカン島・マムティック島のビーチには木が生えているので、ビーチのどこかには日陰があります。また、島の売店で100pulusという微炭酸のスポーツドリンク(ポカリスエットのような味)が売っているので、水だけでは足りない場合に飲むとよいでしょう。