コタキナバルで見られるかも!?優雅なウミガメ
コタキナバルの海でシュノーケリングしていて嬉しいのはウミガメとの遭遇です。
消して遭遇率は高くはありませんが、絶対に見られないわけではありません。
コタキナバルの海で見ることのできるウミガメは、2種類。
アオウミガメとタイマイです。
どちらも絶滅危惧種に指定されているウミガメですので、見ることができた場合でもできるだけゆっくり近づき触ったり追いかけたりしないように、じっくり見守りましょう。
ウミガメを発見したら、まずは見分ける必要があります。2か所に注目してみてください。
顔
タイマイは英名でHawksbill Turtle。Hawksは鷹。鷹の様な尖った口をしていて、アオウミガメは尖った口をしていません。
甲羅
タイマイは真上から見た時甲羅の下の方(尻尾の方)がギザギザした形をしていますが、アオウミガメはシュッとした形をしていて全体的にオリーブ色をしています。
この2か所を確認すればアオウミガメなのか、タイマイなのかをチェックすることができます。また、同時にオスかメスかを判別することもできます。
真上から見た時に甲羅から尻尾が長く出ている場合はオス。甲羅からほとんど出ていない場合はメスになります。
ウミガメは爬虫類ですので、必ず呼吸をするために水面に出てこなければなりません。シュノーケリングの時も見る可能性がありますが、ボートの上から呼吸しているウミガメが見えることもありますので、注意深く観察してみてください。