シュノーケリングで大切なマスクの曇り止め

シュノーケルで大切なマスクの曇り止め

シュノーケリングしていてマスクが曇ったことはありますか?

マスクが曇ってしまうと、せっかくのカラフルな水中の景観がぼやけてしまい何も見えません。また水面でマスクの曇りを取り除こうとして顔をあげて指でマスクのレンズをこすってみてみてもすぐに曇ってしまい、その都度大変な思いをします。顔をあげた時にサンゴを蹴ってしまう恐れもありますので、いいことは1つもありません。

ですが、このトラブルは簡単に解決できます。シュノーケリングする前にマスクに曇り止めをすることです。
曇り止めの方法は3つ。そしてスキルが1つ。

曇り止め

市販の曇り止めを使用する。

ダイビングショップなどではマスクの曇り止め液が売られていますので、使用方法をよく読み使ってください。市販の曇り止めが最も効果的です。

身近にあるもので曇り止めをする。

一般的には歯磨き粉、特に粒子の入っていないタイプの歯磨き粉で曇り止めをします。歯磨き粉を数ミリほどマスクのレンズの内側に出し、指で広げながらこすりつけます。最後に水で洗い流すと曇り止めができます。歯磨き粉なら旅行に必ず携帯しますし、スーパーやコンビニでも買うことができますので便利です。歯磨き粉の他にもベビーシャンプーも目にしみにくいのでおすすめです。

唾を使って曇り止めをする。

唾をマスクの内側に吐き、指でこすった後水で洗い流すと曇り止めになります。何も用意する必要がないので曇り止めを忘れた人におすすめです。但し、衛生的におすすめでいません。唾には雑菌が多く、カビの原因にもなりますし、レンタルマスクの場合は他の人が唾で曇り止めをやっていたらいい気持ちでシュノーケリングできません。

※曇り止めを行う時はマスクのレンズ表面がぬれていない方が良いです。また、曇り止めを洗い流すのはマスクを付ける直前が理想的です。

スキル

どんなに曇り止めをしても、正しいシュノーケリングの方法でシュノーリングしないとまたすぐに曇ってしまします。

シュノーケリング中は口呼吸。

鼻から息を出してしまうとマスク内部に呼気が貯まります。これは鏡にハ~っと息を吐いて鏡を曇らせるのと一緒。どんなに曇り止めをしてもマスクを曇らす原因になります。

正しい方法で楽しく、コタキナバルの海の生きものを観察してください!

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