キナバル公園&ポーリン温泉とキャノピーウォークツアー
【英語ガイド】【コタキナバル発】

キナバル公園&ポーリン温泉とキャノピーウォークツアー

コタキナバルの象徴ともいえる、キナバル山。その麓約1500mに位置するキナバル公園本部、そして同じくキナバル公園内のラフレシアの群生地として注目を集めているポーリン温泉を巡るツアーです。貴重なボルネオの植物とキナバル山の雄大な景色をご覧ください。

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ツアーの特徴

キナバル公園へ向かう途中に立ち寄るのはキナバル山の絶景ポイント、ナバル村です。ロングハウスにはお土産品や伝統工芸品がたくさん売られています。またこの地域でとれる新鮮なパイナップルも名物です。標高約1500mのキナバル公園本部は気温も低く霧が多い地域。なので食虫植物のウツボカズラやなどキナバル山周辺の雲霧林の多彩な植物観察が可能となります。標高約500m、熱帯性気候のポーリン温泉内には樹冠の観察のために作られたキャノピーウォークでいつもは見れないような景色をご覧ください。

キナバル公園本部

  • キナバル公園

サバパーク展示場ではサバ州が管理している保護区内の貴重な動植物の説明や剥製が展示されています。

植物園(ボタニカルガーデン)にはキナバル公園内の貴重な植物を展示しています。1株10万円を超える蘭、2mmほどのボルネオ島一小さい蘭、食虫植物のウツボカズラや、籠細工などに使われるヤシ科のラタンなど、とても興味深いです。


ポーリン温泉

  • ポーリン温泉

ポーリン温泉は第2次世界大戦の時日本軍が探しあてたと言われている硫黄温泉です。

服を脱いで入る個室風呂(別料金RM15~)や、服(水着)を着たまま入る公衆浴場、足湯に分かれています。湯船は各自で溜め、使用後は流すのがルールです。

敷地内にはいたるところに竹(ポーリン)が自生しています。標高約500mですので、キナバル公園本部の気候とは全く違い、低地熱帯雨林の植物が見られます。木をよく見ると角が1本出たような特徴的なシルエットの昆虫ビワハゴロモがいるかも?


キャノピーウォーク

  • キャノピーウォーク

キャノピーとは樹冠。もともとは研究のために高い樹木に橋をを渡したのが始まりで、現在ではエコツアーを目的として一般に公開されているものです。

地上約40mのつり橋を渡るのはドキドキです。熱帯雨林を上から眺め、観察するのは貴重な経験になるでしょう。


世界最大の花ラフレシア

  • ラフレシア

ポーリン温泉付近には、世界最大の花「ラフレシア Rafflesia」が 自生していて運が良ければみることができます。主にポーリン温泉付近に咲くラフレシアは、Rafflesia keithiという種類です。

ラフレシアは、紫キャベツの様なつぼみから約9カ月かけて開花します。開花すると約7日間で枯れてしまう花なので、なかなか見ることができない花です。開花の時期は特にないようで、行ったときに咲いている場合だけ鑑賞できます。ハエに花粉を運んでもらうので、独特のにおいを放ち、ハエをおびき寄せます。
※ラフレシアが咲いている敷地への入場料が、~RM30必要な場合があります。


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