コタキナバルのビーチ
コタキナバルはボルネオ島サバ州の西海岸に面しています。
コタキナバル市街地から車で10分から15分ほどのところにある パシフィックステラホテルやマジェランステラリゾート、シャングリラ タンジュンアルリゾート、そして市内から車で40分から50分ほど離れたところにあるシャングリラ ラサリアリゾート、ネクサスリゾートにはプライベートビーチがあります。リゾートにご宿泊の方はホテルのプライベートビーチもお楽しみください。
コタキナバル市街地からも見えるトゥンク アブドゥール ラーマン海洋公園には、1番大きな島のガヤ島をはじめ、サピ島、マヌカン島、マムティック島、スルグ島の5つの島があります。
陸地にはミズオオトカゲがいたり、カニクイザル、ヒゲイノシシを見かけることもあるかもしれませんが、ここではすべてのものに餌づけをすることは禁止されています。
自然が多く残る今の環境を守るために、サンゴの上に立ったり魚に餌をやったりするのはやめましょう。たくさんの人がこれからもずっと楽しめるビーチでありますように。
コタキナバル沖 海洋公園のビーチ
サピ島 (Pulau Sapi)
全長30mほどのサピ島のビーチは一番人気ですので、旅行シーズンにもなると大勢の人でにぎわいます。
浅場にたくさんのサンゴが元気に生きていてクマノミやスズメダイ、ベラなどたくさんの魚が生息しているので、シュノーケリングを楽しみたい方にはサピ島がお薦めです。お昼時にはミズオオトカゲがジャングルの中からチキンの炭火焼の匂い(煙?)に誘われてやってきます。パラセーリングやバナナボートなどのアクティビティもビーチで申し込む事ができます。
ガヤ島 (Pulau Gaya)
ガヤ島は、TAR海洋公園内で最も大きな島で3つの高級リゾートがある島です。
長い桟橋を渡ると、レストランとビーチがあります。ガヤ島のビーチエリアは全長10m程度。サンゴ礁が少なくシュノーケルには向きませんが、ランチの時間帯ににダイバーが来るだけ。貸し切り状態のビーチを楽しむ事ができます。
気をつけないと行けないのは、カニクイザル(ロングテールマカック)。備え付けのゴミ箱をあさりにジャングルの中から出てきます。お菓子や食べ物を持っていると襲われることもあるので十分注意が必要です。また、ガヤ島には、サイチョウも住んでいて、大きな声と羽ばたく音が聞こえたら上空を見上げてみてください。くちばしの大きなサイチョウを目撃できるかもしれません。
マヌカン島 (Pulau Manukan)
マヌカン島はサピ島と並びシュノーケラー人気の島で、ロングビーチがあります。
浅いサンゴ礁が続くのでサンゴに気をつけてシュノーケリングをする必要があります。マヌカン島にはリゾートがあり、レストランやパラセーリングなどその他アクティビティも充実しています。
ビーチが長いので、サピ島と比べ人口密度が低く、ビーチで本を読んだり、ゆっくりしたい方にお薦めです。
マムティク島 (Pulau Mamutik)
ボルネオ島メインランドから一番近いのがマムティク島。
レストランやシャワー、トイレなどの施設もあります。
スルグ島 (Pulau Sulug)
ビーチはサンゴの塊が多くレストランなどの施設がありません。
ダイビング以外では行く機会がないでしょう。
コタキナバルのビーチ
タンジュンアルビーチ (Tanjung Aru Beach)
コタキナバル市街地より車で15分。
シャングリラ タンジュンアルリゾートより南側に広がる5kmにも及ぶビーチ。北側から順に1st Beach、2nd Beach、3rd Beachと3パーツに分かれています。
シュノーケリングや海水浴には適していませんが、夕方になると綺麗な夕陽を見ようとローカルがこぞって訪れます。食べ物とジュースの屋台も沢山あり、食事には困りません。
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リカスビーチ (Likas Beach)
コタキナバル市街地から北へ車で約10分ほど行った所にあるビーチ。
シュノーケルや海水浴には適しませんが、タンジュンアルビーチ同様、夕陽の絶景ポイントで夕方はローカルが集まります。週末はバーベキューやキャンプを楽しむ人もいて、子供用の遊具、公衆トイレ、シャワーもあり、憩いのビーチです。