バティック(ろうけつ染め)・布
マレーシアでは、バティック(ろうけつ染め)による染色が行われてきました。ロウで絵柄を描き、その後染色していく方法です。バテッィクは正装で、男性も女性もバティックに身を包みます。
手書き、型押しと、2種類のバテッィクがあり、一般的に手書きのバティックの方が値段が高いです。
ボルネオの民族模様が描かれた、布もよく目にします。
生地が薄く、すぐに乾くので、旅行や携帯に便利です。また、筒状になっているものもあるので、着替えや、体に巻いたりするのにも重宝します。
センターポイント1F(2階)にあるお土産屋「Borneo Arts」には、コタブル地方に多く住むバジャウ族が織った、丈夫で見事なパターンの刺繍が施されたダスターと呼ばれる布が売られています。この布は物々交換の末、カダザンドゥスン族の民族衣装に使われています。
バティック(ろうけつ染め)
- [販売場所]
- マーケット、お土産屋