コタブルッマーケット
コタキナバル市街地から北へ車で約1時間30分。コタブルッと言う町で毎週日曜日に開かれるマーケットです。
コタブルッは海の民バジャウ族が多く、キナバル山方面からの道の終点ということもあり、海の幸と山の幸を交換する主要な場所でもあります。バジャウ族のほとんどがイスラム教徒で、コタブルッのマーケットに集まる人もイスラム教徒が多いです。野菜やフルーツ、マレーシアのお菓子のクイ、籐やパンダンなどで作られた色鮮やかな民芸品が並びます。バジャウ族はもともと漁で生計を立てていたからかコタブルッのマーケットには魚介類が多く見られます。
年に一度、10月、もしくは11月にタムー ブサール(大きな市場)があります。
コタブルッマーケット
- [時間]
- 毎週日曜日:6:00頃~昼過ぎ
コタブルッ タムー ブサール
年に一度のコタブルッ タムー ブサールでは、美人コンテストや馬の騎乗のコンテスト、乗馬で行うゲームなどが催されます。バジャウ族は馬の乗りこなしが伝統的にうまく、そのうまさをこの場でいかんなく披露します。
農家に欠かせない水牛に乗り、子どもたちがそれぞれの民族衣装を来て民族舞踊を披露したりたと、コタブルッ全体が華やかになります。