ゴンビザウミツバチ園クダッ方面
コタキナバルのお土産屋に必ずと言っていいほど置いてあるのが蜂蜜。
ハチは巨木の多い熱帯雨林では花粉の媒体者であり、栄養価の高い食料としても重宝されてきました、
コタキナバルからボルネオ島の最北端にある街、クダッに行く途中にあるゴンビザウ村はミツバチ園が有名です。
道路脇に立っている茶色い看板が観光地を記したものになるので、茶色い看板を見て「BEE FARM」と書いてあるところで左に曲がり、少し奥まで行くと、ゴンビザウミツバチ園があります。シーズンは3月から6月で、その頃だと、収穫を見学したり、ハチの巣を試食したりすることができます。ハチやはちみつは、古くからこの地方に住むルングス族にとって、栄養価のとても高い食品で、重宝されてきました。
入園料を支払い、チケットを受け取るとガイドが案内してくれます。
ガイドが持っている煙は、ココナッツの煙で、ミツバチに刺されないように、ヤシの葉を燃やした煙を出しながら巣箱まで歩いていきます。巣箱は道沿いに並んでいて、その1つを開けると無数のミツバチが飛び出てきて、ブンブン飛びまわります。手のひらで払おうとすると刺されるので、静かに観察しましょう。収穫の時期でないときは、ここで終了です。
このミツバチ園では、はちみつも売っていて、野生のものと、ここで育てたものとがあり、薄い色の方が野生のもので、甘いというよりはさっぱりしていて、少し酸味があります。
施設にトイレがあるので、休憩を兼ねて見学するのもよいでしょう。
ゴンビザウミツバチ園
- [入園料]
- 12才以上 5リンギット
- 7才~12才未満 3リンギット
- 6才以下 無料