ゴマントンケーブサンダカン方面
ゴマントンケーブ(洞窟)は、サンダカンから車で約1時間30分から2時間のところにある高級食材の「燕の巣」の採掘場所です。サンダカンからキナバタンガン川流域のスカウ村へ行く途中にあるので、ツアーで行くことができます。
ツバメの巣の採取は年に2回、2月~4月のツバメが卵を産む前と、7月~9月のヒナが育った頃に行われ、籐で作られたハシゴと竹、そしてロープだけを用いて行われる危険な仕事です。夕方になると200万匹のコウモリが食事のためにゴマントンケーブから飛び立ちます。ゴマントンケーブにはブラックケーブとホワイトケーブとがあり、安全のためブラックケーブのみ一般に公開されています。
チケット販売所から出たらボードウォークを歩き、森の中を進んでいきます。ボードウォークが終わり、森から出ると目の前に洞窟が現れます。 洞窟の中へもボードウォークを歩いて進みますが、足元が滑りやすくなっているので靴を履いて行く必要があります。また、洞窟内は暗いので懐中電灯があると安心です。
出発地点から洞窟の中を1周して元の場所に戻ってくるまで約1時間程度です。
ゴマントンケーブ
- [Open]
- 毎日 8:00~18:00(17:00)
- [入場料]
- 30リンギット
- [場所]
- コキナバルから飛行機で40分、サンダカンに到着後、車で約1時間30分から2時間
保護区内にある洞窟 - [メモ]
- カメラ使用は別料金(10リンギット)
- ツバメの巣の採取時期 2月-8月