モンソピアド文化村【Monsopiad Cultural Village】コタキナバル近郊
コタキナバル郊外にあるモンソピアド文化村でボルネオ原住民の文化である首狩りの風習に触れることができます。
モンソピアド文化村はヘッドハンター、つまり首狩り族の英雄モンソピアドの末裔によって運営されています。首狩りの伝説は約300年ほど前さかのぼります。首狩り族のモンソピアドは、村に脅威を与える敵の首42を狩り、英雄となりました。狩った首はボボヒザンと呼ばれる祈祷師により、魂が浄化されることにより、その家を守るとされていました。
敷地内のハウス・オブ・スカルには、モンソピアドが狩った本物の頭が飾られており、実際に見ることができます。また、首狩り族の衣裳・儀式・オランウータンの装飾された首などのとても興味深い展示があります。
敷地内では、竹馬や吹き矢などを体験したり、ココナッツの仲間から作るお菓子の材料「サゴ」の作り方の体験などができ、地酒の試飲や作り方説明、米の収穫の様子を英語ガイドが説明しながら、また、質問に答えながらまわっていきます。勇気のある人は、サゴムシの幼虫の踊り食いにもチャレンジできます。
また、ステージで行われる民族舞踊ショーは必見で、是非参加ください。
モンソピアド文化村
- [Open]
- 9:00~16:30
- [ショー]
- 11am, 2pm
- [URL]
- https://infomonsopiadcultu.wixsite.com/monsopiadheritage
- [TEL]
- 011-1419 6484
- [場所]
- コタキナバル市内から車で15分ほどのドンゴンゴン地区とプタタン地区の間
タクシーを使用するのがよいでしょう