サバ州立博物館コタキナバル近郊
本館には、コタキナバルがあるサバ州の伝統的な民族衣装や壺、スズ製品など伝統工芸品、生活様式の説明などが展示されており、サバ州の文化を学ぶにはとても興味深い観光スポットです。館内にはお土産屋もあり、アグネス・キース著「風の下の国」「3人は還った」など、日本語の書籍も売っています。また、本館内はカメラ禁止ですので、鞄の中に入れるか入口で預けるようにしましょう。
敷地内、駐車場の横にあるスペースには、昔コタキナバルやサンダカンなどで走っていた車が展示されています。ロールスロイスや、ベントレーなど、動きはしませんが、乗車もできます。
同じ敷地内には、伝統村(Heritage Village)が併設されており、サバ州に暮らす民族の家屋など、そのままの形で建てられていたり、サバ州で重宝されている植物「パンダン」やその他の植物なども説明書きと共に、見物することができます。
本館で、民族の名前や違い、衣裳、生活している地域等を学んだ後で、伝統村(Heritage Village)へ行くと、より楽しめるでしょう。ゆっくりみて回ると約3時間はかかります。広い敷地ですので、ミネラルウォーター、タオル、虫よけスプレーがあった方がよいでしょう。
サバ州立博物館
- [Open]
- 毎日 9:00~17:00
- [入場料]
- 15リンギット (マレーシア人 / 2リンギット)
- [場所]
- コタキナバル市内から車で約10分、ペナンパン通り沿い
サバ州立モスクから徒歩約10分