【北ボルネオ鉄道（North Borneo Railway）】ボルネオ島コタキナバルの観光スポット

北ボルネオ鉄道は、水曜日と土曜日の週に2回だけコタキナバル（タンジュンアル駅）からパパール駅までの往復、約36マイル(1mile=約1600m) のスケジュールが組まれています。

北ボルネオ鉄道は、「薪」を使う蒸気機関車つまりＳＬ(Steam Locomotive)です。
今から100年以上前。1896年に内陸部（テノム地方など）からタバコ、サゴ、砂糖、タピオカ、絹、大豆 パイナップル 、米などの農作物を運び、輸出（当時は物々交換による貿易）するために敷かれた鉄道です。
1896年は日本は明治29年、ギリシャでは第一回アテネオリンピックが開かれた年です。

1970年代までに技術的進歩の影響でディーゼル列車へと変換しましたが、2000年にステラハーバーリゾートとサバ州鉄道部門との共同プロジェクトで、 再び蒸気機関車が復活しました。

昼食はティフィンスタイルのお弁当。
イギリス領時代の文化であるコロニアル風な積み上げ式のお弁当箱「Tiffin」がとてもかわいらしい。スタッフのコスチュームも当時の服装を再現しています。

ルートは画像参照。

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