麺特集

麺類が多様性豊かなコタキナバル。

多民族で成り立っているマレーシアは食も多種多様。
中でも麺類は種類が豊富です。
麺好きのあなた、コタキナバルで麺類を食べつくしましょう!

多様な麺類


カレーラクサ [Curry Laksa]

カレーラクサ
スープ
こってり、濃厚
ミーフン、ミー
エビ、もやし、パクチー
お薦め店
Yee Fung成興茶賓室Sri Melaka
注文方法
「ラクサミーフン」「ラクサーミー」

マレーシア独特の麺が食べたい方にお薦め!

ココナッツミルク入りのカレースープはまろやかで食べやすく、ココナッツミルクの味が目立たないので苦手な人も食べられるかもしれません。ついてくるサンバルペーストを入れるとコクが増しておいしいです。
麺はミーフンで食べる人が多いようですが、ミーでも注文できます。

YEE FUNGで食べた感想:ミーで食べました。まろやかで食べやすいです。ついてくるサンバルペーストは全部入れても辛くなりません。むしろ、おいしさ倍増です。

成興賓茶室で食べた感想:YEE FUNGよりも少し癖というか味があります。 YEE FUNGのほうが万人に受ける味かもしれませんが、個人的にはこちらが好きです。

アッサムラクサ [Assam Laksa]

アッサムラクサ
スープ
さっぱり、濃厚
米太麺
魚、オニオンスライス、パクチー(コリアンダー)
お薦め店
Old Town White Coffee
注文方法
「アッサムラクサ」

東南アジアっぽい、パンチの効いた麺が好きな方にお薦め!

魚のスープは少し癖があり、なおかつ酸っぱい味がします。うどんのような白くて太めの丸いのがアッサムラクサの麺です。CNNの世界中の美味しい料理の7位に選ばれた一品。

Old Town White Coffeeで食べた感想:カフェなので食べやすい味になっています。もっと癖があるのを食べたいです。

トムヤムミー [Tomyam Mee]

トムヤムミー
スープ
こってり、濃厚
ミー
エビ、もやし、パクチー(コリアンダ-)、フィッシュケーキ(かまぼこ)
お薦め店
成興茶賓室スリアサバフードコート
注文方法
「トムヤムミー」

トムヤムが好きな人、辛いものが好きな人にお薦め!

タイのトムヤムとはまた違った味で、酸っぱさは少なく、少し辛さがありますが、ココナッツミルクが入っているのでまろやか、濃厚になっています。

成興茶賓室で食べた感想:酸っぱすぎず、まろやか過ぎずで辛すぎず、食べやすいです。もう1杯食べたくなる!エビを減らして麺を増やしてほしい。

生肉麺 [Sang Nyuk Mian]

生肉麺
スープ
あっさり
ミーフン、ミー、クイッティヤオ
豚肉、野菜
お薦め店
金沙園生肉麺
注文方法
「ミースープ」「ミーフンスープ」「クイッティヤオスープ」「コンローミー」

サバ州の独特の麺料理の生肉麺(サンニュックミィェン)。オーダー後に豚肉を茹で火をを通すので、豚肉がとっても柔らか。他にも猪筋(チューキン)という部位はコリコリした歯ごたえが特徴です。豚肉のミートボールも各店舗、趣向を凝らした味付けなのでお薦めです。コンロ―ミーかミースープで。

ミースープ [Mee Soup]

ミースープ
スープ
あっさり
ミーフン、ミー、クイッティヤオ
野菜、鶏肉(豚肉)
お薦め店
新萬泰
注文方法
「ミースープ」「ミーフンスープ」「クイッティヤオスープ」

通常の麺。下のコンローミーと分けて「ミースープ」と呼ばれます。各店舗によって味、具は異なりますが、比較的あっさり味が多いです。

コンローミー [干撈麺]

コンローミー
スープ
あっさり
ミーフン、ミー
野菜、鶏肉(豚肉)
お薦め店
金沙園生肉麺新萬泰
注文方法
「コンローミー」

汁ナシ麺。麺をボイルし特性のソースで絡めた麺。麺の上に具が乗っていたり一緒に提供されるスープに具が入っていたりします。
コンローミーは、日本ではあまり見かけない食べ方です。コタキナバルにお越しの際には食べてもらいたい料理の1つです。

金沙園生肉麺のコンローミーはソースを絡めてあり、提供されるスープとの相性は抜群です。 新萬泰のコンローミーは色が付いていビューフォート麺で、こちらも美味!

パンミー [板麺]

パンミー
スープ
あっさり、魚介系スープ
板麺
小魚、ミートボール、サバベジ
お薦め店
公式ブログへ
注文方法
「パンミー」

板のように平たい太い麺が好きな人にお薦め!
あっさり魚介系のスープが、太麺にからみます。 口の中でペロッという食感がたまりません。パスタのフェットチーネみたいです。

ニューチャップ [牛什]

カレーラクサ
スープ
あっさり、濃い味
ミー、ミーフン
牛肉、青菜
お薦め店
Yee Fung、センターポイントフードコート
注文方法
「ニューチャップ」

柔らかく煮込まれた牛肉がおいしい!
センターポイントLGF(地下)のフードコートで食べた感想: 肉が柔らかく濃いめのスープの味でおいしく食べられました。このお店のコンロ―ミーニューチャップもお薦めです!

フィッシュミーフン [魚米粉]

フィッシュミーフン
スープ
あっさり、濃厚
ミーフン
揚げ魚 or 茹で魚、フィッシュケーキ(かまぼこ)、トマト
注文方法
「フィッシュミーフンスープ」

透きとおったスープに魚とトマトのダシが混ざり、ミーフンがよく合う麺です。
特に揚げた白身魚を入れると、その揚げ油に包まれた魚のうま味がスープに溶け込み、さらに油も加えられ何とも言えないコクが生まれます。
中華系マレーシア人に人気の麺です。

ハムチョイミーフンスープ 

ハムチョイミーフンスープ
スープ
あっさり、酸味
ミーフン
豆腐、トマト、魚
お薦め店
 
注文方法
「ハムチョイミーフンスープ」

ハムチョイという高菜に似た漬けもの、トマトが入ったスープなので酸味の効いた麺で、一押し。中華系の食堂でハムチョイがあれば作ってくれると思います。
コタキナバル郊外の旺旺はトムヤムミーも有名ですが、このハムチョイミーフンスープもお薦め。その他にもヒルトップのFatt KeeやリンタスのKedai Kopi 33も美味しいです!

ワンタンホー [滑蛋河]

ワンタンホー
スープ
あっさり、濃厚、あんかけ
クイッティアオ、ミー
エビ or チキン、青菜
注文方法
「ワンタンホー」「ワンタンミー」

最後に卵でとじる、あんかけフワフワ麺。
中華系の麺屋ならあると思いますので、入ったお店で一度聞いてみては?どの店も美味しいのでお薦めですが、ガヤストリートの新萬泰は美味です。

通常「ワンタンホー」はクイッティアオで食べるのですが、お好みで黄色い卵麺「ミー」に変えてオーダーすることもできます。

イーミー [伊麺]

イーミー
スープ
濃厚
伊麺
豚肉 or 鶏肉、青菜
お薦め店
 
注文方法
「イーミー」

揚げた麺にスープ、もしくはゆるいあんかけをかけて食べる麺。
チキンラーメンによく似ていて、清の時代に伊さんが考案したとか。

揚げて水分のない状態なのでスープがしみこみ、また、揚げ油がスープにしみわたり何とも言えない絶妙な味になります。

トゥアランミー [Tuaran Mee]

トゥアランミー
スープ
なし
トゥアランミー
チャーシュー、もやし、青菜
お薦め店
成興茶賓室
注文方法
「トゥアランミー」

シャングリラ・ラサリアリゾートがある地名がトゥアラン。
トゥアラン発祥のモチモチした卵麺をトゥアランミーと言います。

通常、スープではなく炒めますが、ミーゴレンと違うのは味付け。なので、見た目も白っぽい。あっさりしてるように見えますが結構しっかりした味で、日本人の舌にとてもよく合います。

ミーゴレン [Mee Goreng]

ミーゴレン
スープ
なし
ミー、ミーフン、クイッティアオ
海鮮 or 鶏肉、もやし、パクチー
お薦め店
どこでも
注文方法
「ミーゴレン」「ミーフンゴレン」「クイッティアオゴレン」

マレーシア料理の定番ともいえる料理です。
ツアーに含まれる料理やホテルの朝食には必ずと言っていいほど出てきます。好みによって麺を変えることができます。

ロジャッ [Rojak]

ロジャ
スープ
なし
ミー、ミーフン
ピーナッツソース、茹で卵、キュウリ
お薦め店
昌悦
注文方法
「ロジャッミー」

通常、ロジャッは色々なフルーツに甘辛いピーナッツソースをかけて食べますが、コタキナバルでは麺にピーナッツソースをかけて食べます。

甘いピーナッツソースが麺に合うわけない!?と思いますが、食べたら意外と旨い。食べれば食べるだけ好きになる、そんなB級グルメです。
おやつではありません。朝食によく食べられます。

ソト [Soto]

ソト
スープ
あっさり
ミーフン
鶏肉、野菜
お薦め店
昌悦
注文方法
「ソトアヤム = 鶏肉のソト」

インドネシア系のスープ麺です。
マレー系の食堂で食べることができます。

コタキナバルの麺屋

コタキナバルの街中にはたくさん喫茶店、食堂、レストランがありますが、どこで何が食べられるのか、どこにおいしいものが隠れているのかは、入って食べてみないと分からないかもしれません。

コタキナバルの街中の麺屋は朝早くから開いているところもあるので、朝ご飯にもお薦めです。朝早くから開けているお店は、お昼過ぎまでの営業のところが多く、夜は閉まっているので注意が必要です。

ちょっとしたコツ

コタキナバルでは、美味しい店は必ず混んでいます。
つまり混んでいる店に入って、他のテーブルで注文されているメニューを選ぶのが美味しい料理をいただく秘訣です。

予め、美味しい店を調べたい方は、レストランページを参照してください!

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